テーマはちょっと難しそうに見えましたね。
国連世界食糧計画(WFP)と、
ネパール人のニムドマ・シェルパさんのお話。
段落番号を最初から振ってくれましたね。
これはちょっとした親切なのか・・・??
(1)から見ていきましょう!
(1)は、秋田県では新しいパターン。
各段落のタイトルとして適切な物を選ぶ問題。
だから段落番号振ったのか・・・!?
選択肢を先にチェックしておきましょう。
ア ニムドマは彼女の訪問で子供たちに何を教えたかったのか イ なぜ人々はWFPの助けについてうれしく感じるのか ウ ネパールの貧しい子供たちの問題は何なのか エ ニムドマがどうやって彼女の子供の日々を過ごしたのか オ WFPはRed Cup Campaignで何をするのか第2段落をザーッと読んでみると、
ほとんどがpoor childrenの周囲の
環境についての説明になっている。
例えば・・・
・教育を受けられない
・学校に行くのが難しい
・家族のために働くしかない
・何をしたいのかを考えない
などなど。
ここから、
この段落に適切なタイトルを考える。
上の項目は全て、
「貧しい子供たちが抱えている問題」
という共通点を持つ。
タイトルとしてはウが適切。
第4段落を見てみよう。
第2段落と同じように、
ザーッと読んでみると・・・
この段落はニムドマの説明ばっかり。
・彼女が何をしたのか
・彼女が何をしたかったのか
・彼女が信じていること
みたいな感じ。
つまり大まかにこの段落は
「ニムドマについて」の段落になる。
なので、選択肢はアかエあたりかなぁ・・・
と見当をつけておきたい。
段落の2行目真ん中あたりから読むと、
・ニムドマはWFPのボランティアに参加した
・ニムドマはネパールの多くの小学校を訪問する
・ニムドマは子供たちに夢を持つ大切さを教える
とあるので、
この辺りから
「ニムドマの子供の頃の話ちゃうわ!」と判断し、
選択肢エの可能性をカットする。
答えはアの方ですね。
(2)に続く!